DDPすべての輸送モード
関税込持込渡し
売主は輸入通関を済ませ、関税・税金を支払った状態で貨物を引き渡します。売主にとって最も負担の重い条件であり、買主は荷卸しのみを行います。
使用する場面
DDPは、買主にできる限りシンプルな関税込み着地価格を提示したい経験豊富な売主で、実際に仕向地で輸入通関を行うための税関・税務登録上の地位を有している場合に適しています。全規則の中で売主にとって最も負担の重い条件です。
よくある間違い
仕向地で輸入通関を行う能力がないままDDPを提示してしまうことが挙げられます。現地の税務登録や輸入上の地位がない売主は、DDPが課す通関義務を法的に履行できない状況に陥ることがあります。そのため、多くのフォワーダーは、売主が直接事業を行っていない市場へのDDPの使用を推奨していません。
リスクの移転
輸入関税・税金の後に、売主から買主へ移転します。
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インコタームズは国際商業会議所(ICC)の登録商標です。本ページは教育目的の要約であり、公式規則ではありません。法的拘束力のある正式なテキストについては、ICCのインコタームズ2020公式出版物をご確認ください。